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<ニュース>こども家庭庁・ユースアクションサミット ジュニアビレッジが加藤大臣他に活動発表

2024年8月22日(木)にこども家庭庁で「ユースのアクションサミット」が開催され、ジュニアビレッジの中学生が参加しました。「子ども家庭庁 ユースのアクションサミット」は、全国の若者たちが一堂に会し、それぞれの視点から地域づくりや子どもたちのウェルビーイングに関連するテーマで議論を深める場となっており、加藤大臣はじめ、全国で活動する6つのユース団体が参加し、お互いの活動の発表と子どもたち自身が考える「理想のまち」についてワークショップが開催されました。

 

ジュニアビレッジの代表として、菊川ジュニアビレッジと横須賀ジュニアビレッジで活動する中学生が活動を発表しました。自分たちが住む地域の食や農に関する課題解決に挑戦するため、小中学生が主役の会社経営をしていること、課題解決の手段としてそれぞれの地域で特産品を開発しており、農作物栽培から商品企画、味決め、パッケージデザインまで子どもたち主体で関わっていること、それらを販売することで農業活性や地域活性につなげていること、ジュニアビレッジの活動が自分の未来の種まきになっていることなどをスライド投影しながら、自分たちの言葉で会場の参加者に語りかけました。

また、メディア各社の囲み取材やインタビューもあり、「ジュニアビレッジ」の活動を伝える場面の多い1日でしたが、「一番みんなに伝えたいことは?」という質問に対し、自分たちの開発した商品や地域の魅力を一番伝えたいと回答。子どもたちが本気で地域の未来を考えアクションしている取組であることを伝えていました。

★静岡新聞にも掲載   https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1540217.html

さらに、後半のワークショップを経て全国各地で活動する高校生や大学生ともすっかり打ち解けると共に、他の参加者からは、今回最年少の参加者でありながら、子どもたちが中心になって地域のために商品開発し、販売して会社を経営する先進的な取り組みに共感されて、喜んでいた子どもたち。

活動参加後、「すごく楽しかった!またやりたい!」「全国に他にもこうやって頑張っている高校生や大学生に出会えてパワーをもらえた。自分ももっと頑張ろうと思った!」など、子どもたちは満遍の笑顔で答えてくれました。

グローカルデザインスクールは、人と、自然環境・社会・経済の相互の関連性に配慮した企業活動やライフスタイルがますます求められるこれからの時代に、それらを教科横断的に、体系的に学べるのが「農業」であると考え、「アグリアーツ®︎」を人財育成の軸において活動しています。グローカルデザインスクールは、100年人生時代を生きる子どもたちが、未来を明るく感じ、自分らしく幸せに生きられる人になるように、今後も「農業」を軸に、持続可能な社会や生き方を考える学び場を提供していきます。

●こども家庭庁「ユースのアクションサミット」

・開催日時:2024年8月22日(木)13:00〜16:00
・開催会場:こども家庭庁「こどもまんなか広場」
〒100-6090 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング21階
・参加団体
1.東北公益文科大学Liga(山形)
2.ジュニアビレッジ(神奈川、静岡)
3.NPO法人キリンこども応援団 フリースクールキリンのとびら(大阪)
4.NPO法衣⑤んmanabo-de(岡山)
5.一般社団法人うみのこてらす(徳島)
6.都城商業高等学校共創ウェルビーイング部「のくにプロジェクト」(宮崎)
・プログラム

第1部 各団体の活動紹介 / 第2部 ワークショップ

★ジュニアビレッジの活動詳細 https://jvglocal.com/